厚生労働省が2018年「モデル就業規則」改定を機に、本業に加えて副業を開始する人が増加しています。皆さんの中にも周囲の動きや報道を見聞きし、一度は検討した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、「ただ収入を得るだけでなく、地方社会に貢献したい!」という方へ、地方副業のハードルや、各マッチングサイトのメリットやおすすめの使い方をご紹介していきます
本記事のターゲット
年代を問わず、地方副業が頭をよぎった方
サマリー
地方副業マッチングサイト おすすめ5選
ふるさと兼業
2018年9月よりNPO法人G-netの運営する、「愛する地域や共感する事業へのスキル支援」を目的としたマッチングサービス。 地方案件比率が非常に高く、地域パートナーが伴走する形のフォローアップ体制でコミュニケーションリスク低く参画が可能
3回応募のうち2回採用され、採用率は67%と高く感じます
採用決定後も、経営者様が非常に暖かく迎えてくれたのが印象的でした!
議論時に上手く方針がまとまらないシーンもありましたが、地域パートナーさんのサポートに非常に助けられました!
Yosomon
2016年9月よりNPO法人ETIC.の運営する、「会社を辞めずに地方企業の課題解決への参画」を掲げるマッチングサービス。 週末ワークや金銭の報酬が発生しないプロボノ参加など、多様な関わり方が可能な案件が多いのが特徴
2回応募のうち1回採用され、比較的採用率も高いように感じます
副業先の窓口は、若手経営者の方で友人感覚で参画できました!
マッチング中は、コーディネーターさんから案件の過去経緯などを踏まえたアドバイスもいただけました!
Skill Shift
2020年9月より株式会社みらいワークスの運営する、「あなたのスキルがつなぐ、地域貢献副業プロジェクト」を掲げるマッチングサービス。 案件数が多く、地方案件比率も高いため、とにかく始めたい人にはおすすめ。 申込フォームの入力枠が多く、履歴書添付も伴うなど申込みハードルが高い一方、意図が伝わりやすくマッチングしやすい傾向あり
案件の追加頻度が高く、募集案件数が非常に多いです(2024年1月:70件)
また採用率も31%と比較的高く感じています
マッチング開始から、直接経営者とのコミュニケーションが発生するため少し緊張します
グローカルミッションジョブズ
2016年9月よりNPO法人ETIC.の運営する、「会社を辞めずに地方企業の課題解決への参画」を掲げるマッチングサービス。 管理職・経営幹部向けの案件が多く、企業から求められるキャリアのハードルが高い。その分、経営寄りの案件が多く、単価が高めな点が魅力
2回応募し面接しましたが、採用は得られませんでした
面接時には、「副業」よりかは「年配のコンサル」を求めているように感じました
コンサル経験者であれば採用が得られやすいかもしれません
Hipro Direct for local
パーソルキャリア株式会社の運営する、「いつもの自分を超える、地方副業で」を目的としたマッチングサービス。 人材大手のパーソルキャリアだからこそ持つ、地域とのつながりを活かしたサービス。
数回応募したものの、一度も面接まで辿り着けませんでした
日中対応が必要な案件も見られ、本業との兼業にはハードルを感じました